今回は、幕張の千葉学習センターまで出かけてきました。

小学校の音楽教科書を読みなおすことによって、楽3大コンプレックスの原因と克服方法を見つけようというテーマです。

以下は、放送大学のシラバスからの引用です。 今回は第1回~4回までの分の授業でした。

【授業内容】

一般的に音楽へのコンプレックス感の3大要素は、「楽譜が読めない」「楽器が弾けない」「歌が上手く歌えない」でしょう。
しかし、音楽は幼児教育の場から始まり、小学校・中学校を通してずっと触れているのです。
この授業では音楽教育上重要と言われる、小学校のどの学年でどのような音楽に出会い、どのようなことを学び活動しているのかについて知り、皆さんと音楽の学び直します。


【授業テーマ】

 

第1回 オリエンテーション~6年間の音楽学習を概観する
第2回 どのようにして楽譜が読めるようになっていくのか

第3回 どのような楽典を学ぶのか
第4回 どのような歌を歌うのか


第5回 どのような楽器を演奏、合奏するのか
第6回 どのような音楽を鑑賞しているのか

第7回 どのように創作活動をしているのか
第8回 音楽会を企画してみよう


【受講者が当日用意するもの】
ソプラノリコーダー(全員)、鍵盤ハーモニカ(任意)、鉛筆(2B以上)、五線ノート(五線紙)、消しゴム



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音楽の教科書はオールカラーで豪華なもの。現在は大体2社が作成している(1社減った)。

書籍代はとても安いらしく(下図の教科書6冊を1300円弱で購入した)、税金からの補助が相当あるとのこと。

 

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どのように楽譜が読めるようになるか : 低学年では、楽譜自体を「読む」ことは少ない。音よりもリズムについて先に学ぶ。リズム譜を並べ替えて手を打ち、種々のリズムの変化になれる。リズム譜の入れ替えは、そのまま作曲につながっていく事項である。
低学年では、タンバリンや鈴などの打楽器が大活躍する。

音の高さはト音記号、ヘ音記号の楽譜に全音符をひとつ書いた紙を提示して音当てをする形で練習した。私自身、ヘ音記号にいつ出会ったかは記憶になく、40歳を過ぎてリコーダーオーケストラに入りバスリコーダーを吹くようになった時点で、ト音記号との3度違いに結構苦労したように思う。しかし小学校でヘ音記号も練習するのだと驚いた。一般的には、それ以降に触れる機会がないので忘れてしまうということかも。

 

楽典 : 音符・休符の長さ・記号、ブレス記号、強弱記号、♯、♭、繰り返し記号などを6年間で少しずつ増やしながら覚えていく。6年生までに学ぶ楽典で、楽譜に書かれている大体のことは出てくる。

 

歌 : 鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)の先導で、全員が斉唱。年配者が多かったこともあって、キーを下げてくれる場面が多かったようです。
無理に楽譜の音程に合わせる必要はなく、音程を上げ下げして自分に最も合った音域で歌えばよいと。

リコーダーは、今回は説明のみで、実際の演奏は次回。 プラスチックのガークライン(クライネソプラニーノ)~テナーリコーダーまで見せておられた。

先生からの質問として、「リコーダで大きな音を出すのはどうするか」というのがあり、私は演奏の仕方について「大きくしたい音は音符の長さいっぱいに、小さくしたい音は短めに吹く」と答えたが、一笑に付された。 (^_^;

リコーダーは音量が変えられないので、「本数を増やす」が正解だそうです。 ひねった?答えで笑わせたかったんでしょうね。

バロックのころにも本数を増やして演奏したらしいとのこと。

確かに編成はいろいろありますが、ヨーロッパでは今でも1パート1本のアンサンブルが基本なので、音量を増やすために編成を大きくするというのはそれほどなかったのではないかと思うけど。 声部を増やそうとした結果、編成が大きくなったということじゃないのかな。

日本では数十名のリコーダーオーケストラが結構ありますが、ヨーロッパではほとんどないようですから。

先生自身、リコーダーに特に詳しそうでもなかったので、リコーダーを吹くときに、ダイナミクスに気を使ってはいないのかも。

次回は少し演奏もするようなので、またお話ししてみたいと思います。

tomo