今回のメヌエットは、バロック舞曲の中で、もっとも耳慣れた名称であり、広く親しまれている舞曲です。
メヌエットという言葉は「小さいステップの踊り」という意味だそうです。

★ メヌエット (英: minuet、独: Menuett、仏: menuet、伊: minuetto) 
          曲の性格 優雅 上品さ

もともとフランスの田園の踊りに起源をもつ舞踊。17世紀ごろルイ14世によって宮廷に取り入れられた。
ゆっくりした3/4拍子で8小節のくり返しがあり、その後に新しい楽節(第2メヌエット)がある。

メヌエットの楽譜はほとんどの場合3/4拍子で書かれており、したがって
楽譜だけを見ると、123・123とカウントして拍子をとりたくなるが、メヌエット・ステップを1セット行うには6拍を必要とし、つまり2小節が1回ということになる。
ダンス上のアクセントは2小節目の第1拍に動きのアクセントは起こらない。
つまり、楽譜上3/4拍子で書かれていても、6/4拍子つまり2小節単位でフレーズを捉えることが本質といえる。


メヌエットは質の異なる2小節からなる拍子の舞曲であり、宮廷の貴族達はこのことがリズム感として身につくようになるまで、日々練習に励まなくてはならなかったとのこと。

中庸なテンポと優雅な気品を備えている点が、メヌエット本来の特徴である。
組曲やソナタの第3楽章にも用いられる。普通サラバンドとジグの間に置かれる。
1700年代のヨーロッパの宮廷で流行した。

バロック時代に独立した楽曲として、また、組曲の1曲として数多く作曲された後、交響曲やソナタの楽章(普通は第3楽章)に取り入れられた。



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