「アフリカ組曲」の作曲者のゼーレン・ジーク氏が来日され、来週10/9(日)に、わざわざ浦和のプラセボの練習に顔を出していただけることになりました。
なぜ、リコーダー界では著名な作曲家が、日本の都心を外れた街にまで足を伸ばしてくれるのか。
プラセボメンバーのOさんが、今年のお正月ごろアフリカ組曲等の楽譜を購入しようと、ジーク氏のホームページから申し込んだときに、銀行振り込みなどでとても手間取り、また手数料も高くついたそうです。
それで、日本のリコーダー愛好家がスムーズに安くジークの楽譜を手に入れられないかと、日本での取り次ぎをやってもいいがとジーク氏に打診したところから、トントンと話が進み、取り次ぎにおさまらず、プラセボでの日本語版の出版にまで話が発展したのです。
下の写真のような楽譜をプラセボホームページから購入できるよう準備中。 用意ができ次第、ここでもお知らせできればと思います。
ジーク氏は日本語の勉強をしておられるほど親日家で、日本への旅行を計画されたのですが、それに際してプラセボの活動拠点の浦和にまで来てくださることになりました。
そんなに手間をかけてくれなくてもと恐縮していますが、せっかく来て下さるのだからと、ジーク氏の前でアフリカ組曲4番などを演奏しようということになり、悪あがきで?練習しました。
プラセボはアフリカ組曲第4番と、グノーの木管9重奏「小交響曲」を演奏し、プラセボと交流のある新座の武蔵野リコーダー・アンサンブルもジーク氏の曲を1曲演奏しようということになっています。
練習曲
★ S.ジーク アフリカ組曲第4番
★ グノー 木管9重奏「小交響曲」
★ A.コレルリ 合奏協奏曲(Concerto grosso)作品6の8
アフリカ組曲第4番では、最低音のグレバス担当ですが、1楽章のどうしても出るタイミングが合わせられなかったところが、なんとかなりそうなところまで来ました。
ジーク氏の前での演奏までにもう1回練習があればと思いますが、ときすでに遅く...12月の演奏会までには大丈夫だろうと、妙なところでは安心できました。
(tomo)