1年余り前から、放送大学で興味のある授業を受けるようになりました。


放送大学は、その名のとおり主にTVやラジオで決まった時間に、あるいはネットから好きな時間にビデオを視聴することによって授業を受ける通信制の大学です。

何年かかけて120単位あまりを取れば、「教養学部」を卒業できるそうです。


私自身は、既に大学は卒業しているので、放送大学では卒業して大卒の資格を取るというよりは、興味のある放送授業や、いわゆるスクーリングという生徒が教室に集まって受ける授業(面接授業ともいいます)を受けてみようということで入れていただきました。


最大10年かけて授業を受ける全科履修生と、1年とか1学期だけ好きな科目を選んで授業を受ける選科履修生、科目履修生という3つの履修方法があります。


放送授業は50分×15時間(正味12.5時間) で2単位 11000円

面接授業は85分×8時間 (正味11.3時間) で1単位  5500円


これまでの1年間のみの生徒(選科履修生)として、放送授業2科目と面接授業4科目合格しました。出席できなかったものや、うっかりレポート未提出で落ちたものもありますけど (^_^;


今までに単位を取ったものは次の8単位。分野はバラバラですね。


放送授業: 西洋音楽史、基礎看護学                    4単位
面接授業: 患者を支えるケアについて考える         全部で4単位

       科学とニセ科学を考える

       宇宙の中の惑星・地球・生命

       西洋美術史二千年


今年の2学期(9月~3月)は、最大10年間在籍できる全科履修生に切り替えて、放送授業3科目と面接授業3科目の合計9単位を受ける予定です。

面接授業: バレエへの招待、鉄道民営化と安全規制、音楽を学び直そう
放送授業: 太陽系の科学、市民生活と裁判、日本古代中世史


私はよく知らないのですが、講師陣は国立大学教授を退官後の先生など、超一流の先生も多いとのことです。

私は放送授業より、やはり面接授業の方が楽しいですね。ゆっくり生涯学習ということで楽しもうと思っています。

皆さんもどうですか?   放送大学



 

(tomo)