今回は、12月の演奏会での合唱とのコラボステージのあと、聴衆にリコーダーの世界に戻っていただくための演奏曲の練習をしました。
リコーダーは2本だけで、19世紀ギターとのトリオなので、バロックピッチのリコーダーを使います。
G.F.ヘンデルのトリオソナタ HWV386
1.Andante
2.Allegro ma non troppo (今回、演奏会では演奏しない予定)
3.Andante
4.Allegro
4楽章全部やると15分近くかかってしまいそうなので、今度の第4回演奏会では第2楽章を除く3楽章を演奏することになりそうです。
第2回の演奏会から毎回賛助出演として一緒に演奏していただいているTさんは、リコーダーも私たちと変わらないくらい達者で、トラベルソも吹かれるという多才な方です。
この曲もTさんから、「第3楽章がやりたい!」と推薦いただいて選んだ曲です。
今日は、今度の演奏会場である「彩の国さいたま芸術劇場」の練習室を借りてやりました。
Tさんから、ここはこう吹いた方がいいとか、いろいろ教えていただきながら、楽しく練習しました。
まだ演奏会まで2ヵ月近くある今の時期にしては、まずまずの出来で、演奏会までに何とかなりそうだと、ほっとしました。
この曲を演奏するメンバーは2人だけなので、普段のプラセボの練習ではほとんどこの曲はやりません。休憩時間にちょっととかいう感じ。
勝手に練習しておいて、ギターとも演奏会当日朝のリハーサル以外には2回だけしか合わせ練習をしないことになりそうです。
リコーダー2本とギター(あるいはチェンバロとかビオラ・ダ・ガンバとか)の3人の演奏スタイルは、バロック曲ではとても多いのですが、アンサンブルの演奏会ではあまり演奏されないので、ぜひともお客様に楽しんでいただきたいと思っています。
(tomo)