2011年は7月初めにグループ展が九段下で開催されることになり、出展のお誘いがありました。
一月半しかありませんでしたが、なんとか5枚描くことができました。
下の写真は、イギリスの古い宿屋、コッツウォルズあたりの建物でしょうか。
この写真をみて、バーントシェンナ(こげ茶)1色の濃淡で描いたものです。
グレー1色で描くのをグリザイユ技法、グレー以外の1色で描くのをカマイユ技法というらしいので、この絵は、カマイユ技法で描いたということになるようです。
この描き方は初めてやってみましたが、セピア色の写真のようにノスタルジックな雰囲気が出ますね。
セピア1色の濃淡で描いたものです。カマイユ技法というそうです。イギリスのコッツウォルズあたりの古い宿屋の写真から描きました。
11-02 コスモス
11-03 湖
北欧でしょうか、貯水池だそうですが、この広々とした感じはずっと大きな湖のような感じです。山の濃淡で遠近感をだす、風景画の基本的な描き方だと思います。
11-04 習作(マーケット)
シンガポールのマーケットだそうです。元の絵の背景のビル群の省略の仕方に感心して、同じように描けるか試したものですが、ビル全体の色に統一感がうまく出せませんでした。
11-05 りりしい?ネコ
数年前にも同じ絵を描いてみたことがあります。今回描いて、前のと比べてみましたが、ネコの胴体、足の感じがずんぐりしすぎで、大して変わりません。 この数年、上手になっていないってこと? (^_^;
(tomo)