先日、田舎の母がこちらにやってきて、1週間過ごしていきました。
高齢なので、あまり遠出するのも大変だと、川越の散策や、近所の日帰り温泉施設に行ったりしました。
それだけでは、遠くから来てもらって申し訳ないということもあり、ネットで見つけた「古民家の宿」に出かけてきました。
大宮から1時間半ほどで行けるアウトレットモールのある町の郊外です。
なんと250年経つ藁ぶき屋根の民家を再生して、宿にされているのです。
1日に1家族、50歳以上がメインのお客しか受け入れないということで、貸切でした。
4人で出かけましたが、5人までは泊まれるそうです。
テレビもありません。
懐かしく薄暗い「土間」です。
私の田舎の島根でも、30年前位にはこういう土間にかまどがありました。
入ったとたん、「懐かしい~!」と思いましたね。
囲炉裏の煙が屋根から立ち上って、とてもいい雰囲気でした。
泊まった日の1週間ほど前から、ニホンカモシカが裏に出てくるようになっているが、見ても騒がなければどこかへ行くからほっておくようにと言われました (@_@;)
普通の鹿ではなく、天然記念物のニホンカモシカだそうです.
下の写真は、桜の季節の風景(インターネット掲載写真から)
この写真を見て期待して行ったのですが、今年はご存じのとおり寒くて寒くて、桜は全く咲いておらず、咲き残った梅と、スイセンが迎えてくれました。
夜はお布団の中に「湯たんぽ」を入れていただき、寒さを感じることなく休むことができました。
(tomo)