今回は私には初めての2曲。
★ The Gift of Love Hal H.Hopson (3〜6人のアンサンブル用)
5人 全12 E4、F4
★ ラ・クンパルシータ ロドリゲス
5人 4 octaves全26 D4、E4、A3、G4#、(A4)
The Gift of Love は、ゆったりした流れの曲。
スコットランド民謡が元となっている曲で、以前、NHKの朝ドラ「花子とアン」の挿入歌にもなっていたそうです。そのあとの「マッサン」でも歌われていたとのこと。
元の曲名は「The Water is Wide」、邦題は「悲しみの水辺」あるいは「広い河の岸辺」といって、クミコさんが歌われたCDが長く親しまれているそうです。
教室では、YouTubeでクミコさんの歌とケーナの演奏を見せていただきました。
アサインメントは、私の場合はベル2つだけ、ほかの人も2つとか、3つとか数は少ない。
ゆったりした流れでLVが多く、持ち替えはほとんどないが、狭い音域の中で中声部でメロディーが動くところがあり、メロディラインを浮かび上がらせることができるかどうかが重要。
両手にベルを持って、どちらか片方がメロディラインの音として強く、他方は伴奏の音として弱めに、同時に左右の強さを変えて打つ練習を行いました。
強く打つ方のベルを少し高めに持って意識する、というのはよく聞くが、このやり方は気をつけないと音が同時にならずにばらけてしまう。
練習では両手のベルの高さを揃えて打つことも行いました。
ラ・クンパルシータ は、担当した低声部ではマレットを使うところが多く、マレットからリングへの移行のため、又は逆の動きのための持ち替えがあわただしい。
リングとマルテラート(▼マーク)の速い動きもあり、マルテラートが強すぎたり雑になりそうで、気をつけたいと思います。
(tomo)