みなさん、リコーダーアンサンブルの練習や、個人レッスンの録音をされていますか?

私が録音するようになったのは、もう15年近く前に初めてリコオケに参加させてもらったときのことでした。
始めてから半年くらい経って、あと2ヵ月あまりで演奏会だというときに、演奏曲20曲(20楽章)くらいのうち、10曲はちゃんと吹けてもあとはへろへろという感じ。これはまずいっ!と、当時MDを購入して練習を録音し、毎日の通勤時間に聴きながら譜面を広げて指をパタパタ。
それから2ヵ月は毎日行き帰りに1時間くらいずつ、そうしていました。その甲斐あって、演奏会ではまずまず問題なく演奏することができるようになりました。

そういう経験をして、練習時間がなかなか確保できないサラリーマンにとっては、聴いて眺めて指パタパタ(
" シャドーフィンガリング " と命名したい )は、結構いい練習になると思っています。
もちろん毎日でもほんとに音を出せるなら、それに勝るものはないでしょうけど。
アンサンブルでも個人レッスンでも、レッスン時間だけ先生に教えていただいているよりも、録音を聴いて繰り返しレッスンを受け続けることになるので、大事なところも頭に入って、きっと上達しやすいと思います。

録音機は足元あるいはすぐそばに置いたり、離れた場所に置いたり。
足元におけば自分の音が一番大きく聞こえるので、自分がどういう吹き方をしているか、どういう音色を出しているかがわかりやすく、反省の材料にもなりやすいようです。
離れた場所に置くと、アンサンブル全体のバランスなどもわかりやすいかもしれませんね。
 
録音には15年前はステレオマイク内蔵型のMDを使っていました。ここ10年近くは、写真の音楽用のPCM録音もできるICレコーダーを使っています。
Micro SD
を追加で入れることで、MP3録音であれば媒体を変えることなく130時間近く録音できるので重宝しています。

携帯よりも軽い70g! いつも持ち歩いて、繰り返し聴けるので助かります。

 


 ICレコーダー1 ICレコーダー2


 

tomo