今回は演奏会の案内、アピールについて書いてみます。
具体的にはホームページでの掲載、案内状・招待状送付、電子メールでの案内、楽器店や普段練習している公民館等へのチラシ配布、雑誌掲載などについてです。

どうやれば聴衆を増やすことができるか、色々悩まれることと思います。
もちろん、友人、知人に直接渡されるのが一番多く、また一番有効かもしれませんが、個人として案内するだけでなく、グループとしてできることもやった方がいいと思います。

★ まず、グループでブログやホームページをお持ちなら、そこに案内を書きましょう。
一番簡単で、効果があるかもしれません。

★ チラシ・チケットの用意ができたら、案内状・招待状を作成して送りたいですね。
実際送付するまでに、案内状あるいは招待状の文案作成、印刷、送付先のリスト作成が必要です。
一旦作るとそれ以降も文章や背景などをほんの少し手直ししながら長く使えるものですから、皆さんで協力して作成できるといいですね。
リスト作成はエクセルなどで作って、宛名印刷ができると作業ははかどります。
案内状を出すくらいの相手ということで、先生の関連の方とか、OB・OGとか、これまでお世話になった方など、それほどたくさんではなくてもいいでしょう。送料もかかりますから。

★ 案内状が大げさすぎると感じられるなら、電子メールでご案内する手もあります。
こちらの方が送料も手間もかかりません。
私は以前、「リコーダーの広場」に登録されているリコーダー・サークルの方々50グループくらいにメールでご案内したことがあります。演奏会を聴きに来ていただけそうな近隣のグループを選び、「リコ広」でアドレスを知ったことなどを断った上で、演奏曲目なども含めご案内します。
こちらの連絡先も忘れずに。やはり演奏会の1月前くらいに案内できるといいかな。
もちろんリコ広の演奏会案内のところにも掲載していただけましたね。
ほかにもリコーダー愛好家のホームページ、掲示板などに投稿させて頂くこともできるかもしれません。

★ 他の方法として、とっつきやすいのはヤマハ、山野などの近隣の楽器店にチラシを置かせていただくことです。
リコーダーを扱っているお店とか、あるいは演奏会場を中心にした地域などの楽器店にお願いしてみましょう。
思い切って申し出れば、アマチュアの演奏会でも比較的簡単に置かせていただけるようです。
演奏会場のホールや、公民館でも登録団体なら置いていただけると思います。
お店回りなどは結構負担になるので、手分けして回るのがいいと思います。

★ 音楽雑誌のイベント欄に掲載してもらうこともできます。
「音楽の友」など掲載無料の雑誌を探しましょう。演奏会のしばらく前のちょうどいい時期に発行される号に掲載してもらえるよう、締め切りに注意が必要です。掲載月の2ヵ月前くらいに申し込む必要があるかもしれません。
会場、日時、演奏曲概略(1、2行で)などごく簡単な情報です。
有料(数千円)で広告を出してくれる雑誌もありますが、無料の数誌の範囲でいいのではないでしょうか。

★ 私はやったことがないですが、公民館等のグループの地元での開催なら、前日とか当日朝に、駅前でチラシを配布されたと聞いたことがあります。
結構勇気がいるかも知れませんが、なかなかいい手かもしれません。

いろいろやって、たくさんのお客さんに来ていただけるといいですね。


 

tomo