プラセボ第4回定期演奏会の報告第3弾です。
ヘンデルのトリオソナタ HWV386
Youtubeにアップロードしたので、聴いてください。
リコーダー2本とギターのために編曲したものです。
バロックピッチのアルトリコーダー2本と、19世紀ギターでの演奏です。
時間の関係で 1、3、4楽章の3楽章のみ。
G.F.ヘンデル トリオ・ソナタ HWV386
Andante / Andante / Allegro
グノーの演奏のところでも書きましたが、このさいたま芸術劇場小ホールでは各パートの音が明確に区別できることをこのヘンデルではさらに感じました。
ギターの音がとても鮮明に、音量的にもリコーダーに負けないしっかりした音で聞こえます。
普通演奏をそばで聞くとギターはリコーダーより小さく聞こえることが多いのですが、本当に対等に聞こえます。
このホールは、こういう本当に小さな編成を素晴らしく引き立たせるように思います。逆に全体として聞こえてほしいもう少し大きな編成では難しいところが出てくるのかもしれません。
(tomo)